BOCCO API を使って、メッセージを送信する方法を学びます。

準備

アクセストークンの取得

API リクエストに、 access_token が必要です。
アクセストークンの取得 の手順に従い、access_token を事前に取得してください。

room_id の取得

メッセージを送信するチャットルームを指定するために、 room_id が必要です。 チャットルームの取得 の手順に従い、uuid (以後 room_id として使う) を事前に取得してください。

リクエスト

curl を使った場合のリクエスト例です。
ここでは、「こんにちはBOCCO!」というテキストメッセージを送ります。

room_id として、チャットルームの取得で返ってきた E7607BA3-2AA0-4DEB-8959-XXXXXXXXXXXX を使用します。

リクエストBody

  • access_token : 取得したアクセストークン。
  • unique_id : 任意のユニークidを指定します。ユニークidが同じメッセージは送られません。UUID version 4 の使用が推奨です。ここでは、 uuidgen コマンドを使用しています。
  • text: 送りたいメッセージを指定します。ここでは こんにちはBOCCO! を指定します。テキストの文字コードはUTF-8で送信してください。
  • media: テキストメッセージを送信する場合は、 text を指定します。

リクエストHeaders

  • Accept-Language: ja として日本語を指定します。
curl -i "https://api.bocco.me/alpha/rooms/E7607BA3-2AA0-4DEB-8959-XXXXXXXXXXXX/messages" \
    -d "access_token=x2c4sjxacw4tq72q5h9vrsgjbcz3p55ixxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" \
    -d "unique_id=`uuidgen`" \
    -d "media=text" \
    -d "text=こんにちはBOCCO!" \
    -H "Accept-Language: ja"

レスポンス

成功

正しい情報で送信すれば、 JSON でメッセージのオブジェクトが返ってきます。

レスポンスHeaders

HTTP/1.1 201 Created
Server: Cowboy
Connection: keep-alive
Content-Type: application/json; charset=utf-8
Vary: Accept-Encoding
Date: Thu, 08 Sep 2016 08:59:20 GMT
Content-Length: 565
Via: 1.1 vegur

レスポンスBody

{
  "id":60,
  "unique_id":"4ECD2AC5-C9EB-4415-BFAF-ZZZZZZZZZZZZ",
  "text":"F",
  "sender":"1bb7bf12-83cf-40fa-9c33-xxxxxxxxxxxx",
  "user":{
    "uuid":"1bb7bf12-83cf-40fa-9c33-xxxxxxxxxxxx",
    "user_type":"human",
    "nickname":"aopico",
    "icon":"http://localhost:8000/assets/images/23fe1d3a-c1e1-4c56-87ed-000000000000.png",
    "seller":""
  },
  "date":"2014-12-23T14:58:06+09:00",
  "media":"text",
  "audio":"http://localhost:8000/1/messages/60.wav",
  "message_type":"normal"
}

失敗

何らかの情報が誤っていると、 401 が返ります。

レスポンスHeaders

HTTP/1.1 401 Unauthorized
Server: Cowboy
Connection: keep-alive
Content-Type: application/json; charset=utf-8
Vary: Accept-Encoding
Date: Thu, 08 Sep 2016 09:03:25 GMT
Content-Length: 43
Via: 1.1 vegur

レスポンスBody

{
    "code" : 401001,
    "message" : "認証エラー"
}

これで「メッセージを送信する」のチュートリアルを終わります。
さらに詳細が知りたい場合は、リファレンス(メッセージの送信) をご覧ください。

次の項目は、「メッセージを取得する」です。

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